川渡温泉 東五郎の湯 高東旅館, 宮城県

五つの温泉地で構成される鳴子温泉郷のうち、最も歴史が古く、開湯1,000年を超えているとされるのが川渡(かわたび)温泉。

香ばしい硫化水素臭と、さらっとした浴感を、アツアツで。

ふたたび、みたび、かわたび

鳴子温泉郷の東の端に位置する川渡温泉は、のどかな田園地帯にあります。

Gate

旅館の建ち並ぶ鳴子温泉、”ツウ”好みの東鳴子温泉の隣にあって、川渡温泉は寂れているというべきか、静かで趣きがあるというべきか…

Signboard

国道108号から旧道に入ると、小ぢんまりとした宿、髙東旅館はすぐに見つかります。

Older Building

現金では日帰り入浴を受け付けず、湯めぐりチケットのみ可能というので、あまり騒がしくしたくないのかもしれません。

Newer Building

突き当りが自炊棟で、その手前にぴかぴかの新館があります。

Entrance

民家のような新館の扉を開けると、広々として洗練された玄関ホール。

Guest Room

客室は全室南向きで、日当たり良好。

湯治の宿らしく、タオル等の用意はありませんので注意が必要です。

Shared Kitchen

共同の炊事場は、調理器具から食器類まで充実しています。

川渡グリーン

浴室は男女別の内風呂が各一つと、家族風呂が一つ。

Private Bath 1

先客がいなければ利用可能な貸切風呂には、二人サイズの小さな浴槽。

Private Bath 2

ふわっと香る硫化水素臭の向こうに、川渡グリーンとも称すべき透明な源泉が注がれています。

Men's Bath 1

男女別は交代制ではなく、一定のフォーメーションです。

Changing Room

ウッディな脱衣所を抜けると、釣り鐘状の浴槽だけのシンプルな男湯。

Men's Bath 2

家族風呂と同じ源泉ながら、投入量の違いによるものか、明らかに様相が異なります。

うぐいす色で、ぼんやりとした濁りを生じています。

Men's Bath 3

湧出点の泉温は58℃、これを加水することなく投入するので、相当なあつ湯です。

それでいてどっと湯疲れすることなく、さらっと爽快な浴感を伴うのが名湯たる所以です。

Water Outlet

”脚気川渡瘡鳴子(かっけかわたび、かさなるこ=神経障害には川渡温泉が効き、傷の治療には鳴子温泉が効く)”

川渡温泉の優れた効能を伝える言い習わしです。

Women's Bath 1

こちらは女湯の様子で、左右対称。

Women's Bath 2

ところが、女湯にだけ別室が存在するのです!

Women's Bath 3

細長い浴槽が二つに仕切られています。

左側が浅い浴槽で、右側が寝湯。

寝湯の方が緑がかって見えます。

Women's Bath 4

投入量を絞って低めの温度設定にしてあるので、湯の鮮度は主浴槽より落ちます。

そうはいっても女湯の方が豪華で、うらやましいなあ。

東五郎の湯 髙東旅館, 川渡温泉, 大崎市, 宮城県
私の好み[4/5]
日帰り入浴可 (現金不可・湯めぐりチケット大人2枚)
宿泊可 (Web予約可)
公式サイトあり

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