【本当の有馬】有馬温泉 上大坊

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本当の有馬温泉を知っていますか?

有馬といえば日本三古湯に数えられる名泉で、訪れたことのある人も多いのではないでしょうか。

しかし、この歴史ある温泉地では湧出量が減少しており、源泉を水道水で薄めるなど何らかの加工を施している宿ももあります。

加工されていない湯という意味で「本当」の有馬温泉を提供しているのは、数件の旅館だけなのです…

短い日帰り入浴可能時間

1,000年以上昔から栄えてきた温泉街は、道が極端に狭くなっています。

Yumotozaka

旅館・上大坊は、風情のある湯本坂沿いにあります。

日帰り入浴の料金は1,000円。

時間は15時から18時限定と短いため、注意してください。

本当の有馬温泉と出会う

湯気がモンモンと立ち込める閉鎖的な浴室には浴槽が2つ。

Bathroom

左の茶褐色の湯が、旅館のすぐ裏手の天神泉源から引湯した「金泉」。

右手は白湯で、有馬のもう一つの代表的な泉質である「銀泉」ではありません。

Tenjin Sengen

ちなみにこちらが天神泉源で、神社の境内から激しく湧出しています。

さて、金泉の浴槽に面した壁はおどろおどろしく変色しており、迫力たっぷり。

Golden Spring

湯は透明度がほとんど無く、鉄分や塩分などの成分が溶け込んだ濃厚なスープのようで、強い金気臭を伴います。

あまりの成分の多さのため体が浮き上がってくる感覚があり、あたかも死海のようです。

体の芯から瞬時に温まってきますので、湯あたりしないよう気を付けてください。

98℃の源泉をかけ流す湯口

火山帯ではないこの場所にこれほどの熱湯が湧くのは極めて不思議な現象で、地球の神秘を感じずにはいられません。

Water outlet

この旅館では、入浴に適した温度にするため水道水で薄めるなどの加工を施さず、代わりに竹筒に小さな穴を開け、源泉を少量ずつ空気に触れさせて冷ます独自の方法をとっています。

それでも激アツですので、火傷には十分注意してください!

まとめ

😆 ここがいいね!

日本でも指折りの濃厚な源泉を、そのままかけ流す豪快さ

😥 ここがあと一歩

浴室が閉鎖的で、泉質重視のマニア向け

上大坊, 有馬温泉, 兵庫県, 日本
評価
日帰り入浴 YES
宿泊 YES
公式サイト YES

そういえば…

鉄分を含む温泉はたいてい茶褐色に染まりますが、成分によって色彩は異なります。

Yamabato Yu

山鳩湯, 入之波温泉, 奈良県, 日本

こちらの鮮やかな湯は、オレンジジュースのようにも見えます。

開放的な露天風呂から豊かな自然を眺めることができ、温度も適温なので行楽にピッタリです。

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