【日本三古湯の現在】道後温泉 ホテル古湧園

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有名な温泉地ほど、湯がいいのでしょうか?

道後温泉は日本三古湯の一つとして有名です。

しかし、湧出量が追い付かず、源泉かけ流しの湯を提供している場所はほとんどありません。

ほぼ唯一の例外であるホテル古湧園の樽風呂で、日本三古湯の現在を考えます…

日本三古湯

日本書紀にも登場する道後温泉、有馬温泉白浜温泉は、1,000年以上の歴史を持つ日本三古湯として知られています。

しかし、有名であるがゆえに温浴施設が乱立し、湯の需要に対して供給が足りず、水道水で薄めるなどの加工をしているケースが見られます。

道後温泉

Photo by Tzuhsun Hsu – 道後温泉 (2014) / CC BY-SA 2.0

特に道後温泉の湯使いは褒められたものではなく、重厚な建築が見事な道後温泉本館の湯でさえ、塩素消毒の強烈な臭いで、湯は死んでいるといって過言ではありません。

そんな道後温泉で、例外的に源泉かけ流しの湯を提供している宿があります。

松山市街を見下ろす

ホテル古湧園は道後温泉本館を眼下に望む巨大ホテル。

男女別の浴室は24時間利用できますが、午前・午後で入れ替わります。

白鷺の湯

こちらは午前に男湯、午後に女湯として使用される白鷺の湯。

Shirasagi No Yu (Outdoor)

露天風呂は、加水・加温・循環・塩素消毒ありで評価に値しません。

内風呂は、加水していないので温泉らしさが残っていますが、温泉目的で訪問するなら不満が残るレベル。

Shirasagi No Yu (Indoor)

白鷺の湯はこれで全てですので、かけ流しの浴槽はここには無いことになります。

古湧の湯

こちらが午前に女湯、午後に男湯として使用される古湧の湯です。

Kowaku No Yu (Indoor)

内風呂の湯使いは、白鷺の湯の内風呂と同様。

露天風呂は小さく、建物の隙間に桶風呂が二つあるのみです。

Kowaku No Yu (Outdoor)

しかし、この浴槽こそが、探し求めた源泉かけ流しの道後温泉なのです!

なるほど、ツルツルの浴感で優れた泉質であることは間違いありません。

しかし、この有名な温泉地をさまよい歩いた末に、こんな小さな浴槽でしか源泉を味わえないのが、逆に失望感を増幅させます。

日本三古湯の現在は、道後温泉については瀕死の状況にあると思います。

まとめ

😆 ここがいいね!

浴槽ごとの湯使いを明示している

😥 ここがあと一歩

かけ流しの浴槽が片方の浴室にしか無い

ホテル古湧園, 道後温泉, 愛媛県, 日本
評価
日帰り入浴 YES
宿泊 YES
公式サイト YES

そういえば…

日本の有名な温泉地といえば、湯布院温泉の名前が挙がります。

Shoya No Yakata

庄屋の館, 湯布院温泉, 大分県, 日本

神秘的なコバルトブルーの湯は、湯布院が名実ともに優れた温泉地であることを示しています。

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