【あふれる手作り感】エッセンス・オブ・トランキリティー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

安らぎの本質とは何だと思いますか?

ツーソンから車で2時間走ると、正に「安らぎの本質」という哲学的な名前の温浴施設があります。

そこは、手作り感あふれる珍スポットだったのです…

ツーソン観光と併せて

400年の歴史を持つサン・ザビエル・デル・バク伝道教会。

tr19001

右側の塔が欠損しているのは、アメリカ・インディアン(アパッチ族)とのかつての抗争によるもので、この地域の複雑な歴史を現代に伝えています。

民家のような外観

それと知らなければ通り過ぎてしまいそうほど地味な、温泉付きキャンプ場。

Entrance

日帰り入浴は8$。

民家の壁に備え付けられたベルのひもを引くと、オーナーが現れます。

Reception Dog

それに先んじて、可愛らしい番台犬のお出迎えもありました。

敷地内で最初に目にすることになるのは、水着着用が必須の共同浴場。

露天風呂ですが壁に面しており、やや開放感に欠けます。

Open-air Bath

しかしながら湯使いは素晴らしく、十分な量の湯の投入が見られます!

適温の湯は無色透明ですが、口に含むとしっかりとした塩味が効いており、よく温まる優れた泉質であることが分かります。

手作り感満載の貸切風呂

貸切風呂は全部で5つ。

どれも簡素なバラック小屋の内風呂ですが、1時間の滞在時間中に自由に行き来でき、自分好みの空間を探すことができます。

こちらは古代ローマの浴場を模したと思われる貸切風呂。

Roman Bath

狭さを感じさせない工夫でしょうか、三方の壁にローマを思わせる布が張り巡らされています。

しかし、あたかも学園祭の出し物のような手作り感にあふれており、お世辞にも洗練されているとはいえません。

この薄っぺらい雰囲気のローマ風呂に浸かりながら、「ローマは一日にして成らず」という言葉の重みについて考えました。

こちらは洞窟風呂。

Cave Bath

高い位置にある湯口から深い浴槽に源泉が注ぎ込まれるため、温度はやや低めの設定。

洞窟のように薄暗い小屋の中に水音が響いています。

見上げると、粗末なトタン屋根の隙間から差し込む日の光。

安らぎの本質とは案外、洗練された空間ではなく、このように飾らない雰囲気にこそ存在するのではないでしょうか?

まとめ

😆 ここがいいね!

手作りの趣向を凝らした貸切風呂に自由に出入りできる。

😥 ここがあと一歩

洗練された雰囲気とは言いがたく万人にはお勧めできない。

Essence of Tranquility, サフォード, アリゾナ州, USA
評価
日帰り入浴 YES
宿泊 YES
公式サイト YES

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ブログランキングに参加しています

コメントを残す